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3月5日、6日と、またまた野沢温泉へ行ってきました。
今回は、スキー以外に「灯明夜まつり」というイベント付き。
前日まで続いた雪も当日には上がり、スッキリと晴れました。
なんて良いお天気♪
いつも車を停める柄沢駐車場には8時40分ごろ到着したのですが
なんと!既に満車!…で有料駐車場へと案内されました。
有料駐車場も満車に近い状態で、
「まだリフトが運行し始めたばかりなのに…」と
いつもとは違う混み具合にいきなり驚かされました。
車のナンバーを見ると、横浜・品川・川崎・湘南・山形・新潟・
静岡・名古屋・尾張小牧・富山・石川・大阪・神戸…。
各地から集まってきていました。
長坂ゴンドラの下ではゴンドラ待ちの列ができてましたが
流れが速いので、列はどんどん進みます。
駐車場があれだけ混雑していたので、かなりの人が訪れていたはずなんですが
この日リフト待ちしたのは、ここだけでした。
さて。今回の野沢温泉のお宿では、夕食が付いていませんでした。
(インターネット予約をするのが遅くて
宿泊検索で空き室が残っている所が、もう数軒しかなく、
いろいろ言える状況じゃなかったっていうのもありますけど)
実はこれまで、野沢温泉愛好家の方々のHPやブログを見て、
まだまだ私の知らない野沢温泉がいっぱいだなぁと感じていたこともあり、
せっかくだから、まだ行ったことのない
村の居酒屋さんへ行ってみよう♪・・・と計画していたのですね。
で、ネットで下調べもし~の、
ゲレンデでポパイのおじさんに村のおススメ居酒屋を聞き~の、
夜を楽しみにしていたという訳です。
(ポパイのおじさんは野沢温泉在住なので、
郷土料理はココ、お好み焼きはココ、お蕎麦はココ、
洋食はココ…と、何軒かおススメを教えていただきました。)
おじさんの意見と、あらかじめ入手していたネット情報が重なったので
「みなと」へ行くことにしました。
暖簾をくぐると、すぐに囲炉裏が目に入ったので
あこがれ(?)の「囲炉裏端で一杯」をやることに。
↑ 明かりが弱くて、写真がぼやけ気味。
お通しは、ホタルイカと菜の花の酢味噌和え。
「小料理屋のような雰囲気」とネットで紹介されていましたけど
まさしくそんな感じ。
お通しが丁寧なお店って、信頼感が湧きます。
何皿か頼んだんですが、驚いたのは焼き鳥。
5串840円でしたけど、1串が大きい!
2人で食べるには、かなりボリュームがありました。
それを知ってか知らずか
ほとんどのグループ客が、焼き鳥を頼んでいました。
あと、山芋スライス。
これは自宅でもよく相方に出すんですけど。
正直、注文するときは「家で食べるのと同じじゃん」って思ってたんです。
海苔や醤油やワサビは予想できたんですけど
その真ん中に、ウズラの卵…。なるほどね~と妙に納得。
目の前に「お金をもらうというのはこういうことです」という
一皿を出されて、ハッとした感じ。
そうですよね。家と同じものが出てくるわけ、ないですよね。
申し訳ありません…。
店内には、野沢温泉愛好家やみなと愛好家の方々の
サインや寄せ書きの色紙が
大きな額縁に入れられて座敷に掛けられていました。
みなとでお腹を満たしたら、動く歩道「遊ロード」 で
イベント会場のある日影ゲレンデへ。
会場では毎年、振る舞い酒やチョコフォンデュなどが無料で振舞われます。
イベントは7時からで、今年はスキー100周年記念として
年代別のスキーファッションショーが開催されました。
8時からは花火が打ち上げられます。
↑ 温泉街のあちらこちらにこういった灯明が仕込まれています。
以前は張り切って開始早々から参加していたんですが、寒い中、
振る舞い酒のお代りなんてしてますと、トイレが近くなっていけません。
近年は花火時刻に合わせて、途中参加するようにしています。
(もちろん、会場にもトイレはあるんですけどね。)
それなのに今回、肝心の花火の写真、ことごとく失敗…。
シャッターを押すタイミングが難しいですねぇ。
以前の花火は、綺麗に撮れたのが何枚かあったんですが。
花火が終わるとイベントは終了です。
動く歩道に乗って、皆さん一斉に温泉街へ繰り出します。
大湯前 ↑
お酒の試飲や漬物・リンゴなどの試食もあります。
おやきや温泉まんじゅうを買って、食べ歩きする人もいます。
私もおやきを買おうとしましたが、既に全商品売り切れでした。
誰かが「野沢銀座」と話すのが聞こえた、野沢温泉街メインストリート。
わき道にあった、おでんやさん。
こういう風景も、野沢温泉ならしっくりきます。
さて今回も、温泉たまご、作ってきました。
いつも、土産物屋が並ぶ通りに近い、松葉の湯で作るのですが
さすがに混んでいましたね。先客がいました。
ちなみに松葉の湯では、
「20分で温泉たまごができます」と書かれています。
私は余熱も考慮して、19分であげています。
ちょうど村のお宿の方が、卵を仕込みに来ていましたので聞きましたら
「好みだけど22~23分。余熱があるので水にとってすぐに冷ます」
とのことでした。
それ以上入れると
白身はユルユル、黄身は固まった卵になるそうですよ、念の為。
松葉の湯近くにも、灯明夜まつりに合わせて作ったらしき
雪だるま。
ウネウネと村の中を走る細い路地端に、ヒョッコリ現れるさまざまな灯明。
ここは、本当に
「村民全員観光大使」 だと肌で感じることのできる場所です。
次の日の朝、こんなツララを発見。
木の枝から、ツララがこんなに垂れ下がって。
横に向いたのは、どうしたらこうなるの?
地元では見られない光景に、思わず嬉しくなりパチリ♪
そうやって2日目も存分に滑って、
2日間天気に恵まれて良かったねー♪と自宅に着いて、
明くる朝、雪に降られました^^;
そして2日間、すっかりウツツから離れていた間に、
前原外相が辞めていて
事の次第がつかめず驚いたというオチの、スキー旅。
お宿では、チャンネルは村内放送に合わせてたのよー。
ライブカメラで山頂の様子とか、積雪とか天気とか流すのよー。
スキー場で、政治献金のことなんて、微塵も考えなかったのよー。