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2月13日、お天気も良かったので
厄除け地蔵尊大祭へ行ってきました。
実はこのお祭、子供の頃から「厄除け地蔵」として
人から聞いたり、地元のニュース・新聞で見たりして、
とっても馴染み深いお祭なのですが、行くのは初めて^^;
というのも、「厄除け地蔵に行くと厄を拾う」という
まるで都市伝説のような話がまことしやかに囁かれていて、
地元民なのに「生まれてから一度も行ったことがない」と言う人も
周囲にはいるんですよ(私と相方、私の両親)。
でもねぇ、お祭ですし。
厄除けに行ったら風邪をもらったとか転んだとかも聞きますが
(地蔵さまは一晩中起きているそうで、夜に参る方も多いのが原因かと)
大厄の代わりにその程度の厄で済んだと考えるか、否か。
…という心境に、やっとなれたというのと
実はこのお祭の屋台、十日市で出店していたのがそのまま
こちらに流れてきているのですね(全部じゃないけど)。
十日市が楽しかったものだから、つい、誘惑に負けたのです。
とはいえ、入口からものすごい人ですね。
それもこれも、お天気とカレンダーに恵まれたおかげです。
狭い所とやや広い所とがあり、混み具合もマチマチ。
そしてここでも、多種多様な屋台が…。
①本格レストランのスモークチキン ②肉巻きおにぎり
③広島焼き ④飴細工 ⑤クレープ ⑥ホルモン
①と③は、確実に十日市と同人物の屋台です。
屋台街を抜けると、塩澤寺というお寺です。
国の重要文化財に指定されている地蔵堂に安置されている
本尊の石造地蔵菩薩座像が、この日一日だけ耳を開き、願いを聞き入れ
厄難から逃れることができる…と伝えられています。
808年弘法大師(空海)が開山、955年空海によって開かれ、
後に大覚禅師により再興されたと伝えられる
歴史のある由緒正しきお寺なのですね。まぁ。
あれ、人がいない。・・・と思ったら、入場者数を制限しているようですよ。
厄年じゃない人も、いっぱい来ています。
いつもはひっそりとした温泉郷に、こんなに集まっていたなんて!
…と思ったら、後ろにはこんなに行列が・・・!!!
たまたまというのか、知らぬが仏というのか。
私たちは横道から入ったので上の写真の行列に並ぶことなく
案外すんなりと参拝ができたのですが、
この行列を見たらなんか、申し訳ない気分になるなぁ。
でもちゃんと(?)5分ぐらいは並んで
ちゃんと警察官の誘導で参拝したのだから、許してね。
ご利益が薄いかもねー。
①焼き鳥とドネルケバブの屋台 ②はしまき ③焼ラーメン
④あゆの塩焼き ⑤トルコの伸びるアイス、ドンドルマ ⑥からあげ
十日市と同じ広島焼きのお店で、また広島焼きを買って、
唐揚げとちりめんじゃこ、草餅をお土産に帰ってきました。
こんなに楽しいのなら、もっと早くに行けば良かったと後悔しきり。
今から来年を楽しみにしています。