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新鮮なイカを買ったので、相方の好物の塩辛を作ることにしました。
3杯分の肝と1杯の身で作るので、濃厚なのができるでしょう。
デパ地下の鮮魚屋のおにーさんからの情報と、
料理本とネットからの知識を組み合わせ、
結局はほぼ適当なレシピで作ることにしました。
(だって、人によってさまざまなんだもの)
まずはイカを捌いて、そおっと肝を取り出します。
余分なハラワタ等を取り除いたら、塩を全体にまぶします。
イカの肝3杯分と1杯分の身(ゲソは入れませんでした)に、
大さじ2の塩を振ってみた。
イカと肝を乗せたザルを水受け用の皿に乗せ、蓋をせずに冷蔵庫へ。
このまま1日置きました。
1日たつと水分が抜けて、前日よりも多少扱い易くなってる…ような。
細長く切ったイカの身と
包丁で横っちょの薄皮を割いて取り出した肝を和えます。
割いた薄皮の間に箸を入れて肝を掻きだすのですが、
前日のブヨブヨした感じから一転、随分手応えがあるのに驚き。
それから、薄皮の周りに残った塩は
一緒に入れたものか、取ったものかと迷いながらも
ちょいと入れ、ちょいと取り…。
と頼りないことこの上ない作り方で、どうにかこうにか。
それらしきもの、完成。
あとは毎日1回よくかき混ぜて、
数日(3~4日?)置いて熟成させれば完璧。
肝の周りの塩は、肝の中へ浸透させるのが本式なんでしょう。
そうしてから和えると、塩分もほどよく合わさるのでしょう。
でも塩分が足りなければ、後から足しても良いそうなので
あんまり追求しませんでした。
何しろ、塩分が足りているかどうか、私には分からない。
塩辛、食べられません。味、わかりません。匂い、嫌いです。
って人間が作るんですから、無謀だよね…。
ですので、相方に食べてもらう以外、これから先はどうしようもない。
帰宅した相方が「ちょうど良いんじゃない?」と言うので
そのまま毎日、熟成を待たずに少しずつ出して食べ(させ)ています。
白いご飯にも、お酒にも、合う(らしい)。
時には「肝焼き」みたいにしても、良いでしょう。
これなら一口ぐらいは食べられます。
美味しいかどうかは別として。
瓶詰めの市販品よりは、遥かに美味しいらしい。
美味しいといっているから良いけど、どうなのかしら。
相方は、実は味音痴なんじゃないかしら・・・。