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そろそろ、つくしも終わりでしょうか。
つくしの卵とじです。油揚げ入り♪
河原の河川敷を探索中、新たにつくしの群生地を発見。
ハカマを取る作業が面倒臭いと分かっているのに、
どうしても、摘んでしまうんですよねー。
大地のエネルギーをもらったおかげか、
体調が良くなってきた気がする(単なる運動不足だったとも)。
より快適な夏を目指して、
今年は我が家でもグリーンカーテンを計画中。
とは言っても我が家のベランダ、
盛夏の折にはコンクリートが焼け石になりますから
無事に植物が育つ環境ではないのですが^^;
初心者でも比較的簡単で虫が付きにくく、暑さに強いという
ゴーヤを植える予定です。
うまく早く大きくたくさん育つと良いなぁ♪
『剣客商売 包丁ごよみ』によれば、
本当は「烏賊の木ノ芽和え」という料理名になるのですが
私が読んだ印象と、少し作り方が異なるようなので
自分の思い通りに作ってみました。
おはるは、山椒の香りと共に居間へ入って来た。
山椒の葉を摺りつぶしてまぜ入れた醤油をかけ、焙り焼きにした烏賊が浅目の大きな鉢にたっぷりと盛りつけられ、そのほかに蕗の煮たものなどを出して、
「あとで、先生の好きな浅蜊飯がありますよう」
池波正太郎 『剣客商売 波紋』
ベランダ栽培の山椒の葉を、すり鉢ですり潰し、
そこへ酒、味醂、醤油を1:1:1の割合で混ぜます。
冷凍庫にベビーホタテがあったので、烏賊の代用に。
ビニール袋に調味料入り山椒液と解凍したホタテを入れ、
空気を抜いて冷蔵庫で2時間ほど置きました。
!?んまーい♪
そして、胡椒の香りがする!
山椒の葉って、すり潰すことで
葉の形状の時とはまた違う、香りや味を引き出せるんですねー!
びっくりです。
そして「椒」の字が重なる胡椒とは、親戚?っていうような
香りと刺激と、味わいがあります。
うわぁ。新発見。
うわぁ。これは調理で使えそう。
大満足の真似っこ料理でした(^^♪
先日のウド、酢味噌でたいへんおいしゅういただきました♪
コチラは野草の定番。
ノビル。
先日は農産物直売所で買いましたが、物足りなくて
家の前を走っているサイクリングロードをちょっと下って
散歩道から離れた河原で採取してきました。
ニラと葱の合いのような香りがします。
採りたての葉は、細かく刻んで餃子の具に。
熱を通してもパンチの利いた、野性味の強い香りがします。
栄養価も優秀なんだそうで。
目が慣れてくると、河原一面に生えているのが見えてきて
うっかり採り過ぎ注意のノビル。
小さいから後処理がたいへんなので、ほどほどにするのがポイント。
地下にできる鱗茎は軽く茹でて…。
昆布の佃煮・マヨネーズと和えてみたけど、あれ?
以前義母が作ってくれた時と何か違~う(>_<)
昆布とノビルの絡みが悪いし。う~ん。
ノビルの下処理をしようと川岸まで近寄ったら、セリを発見。
やだ、なんか嬉しい♪
先日購入した根付き三つ葉と一緒に、プランターに植えました。
こういう香りものって、ちょっとあると、
いつもの食卓に少しだけ「色」が加わったようで、好きです。
通りすがりのおばさんに、
「たくさんは要らないけど、ちょっと欲しいのよね~」って
話しかけられて、ウンウンウン。その通り!
朝、味噌汁の仕上げに三つ葉をパッと散らして出したら、
お愛想の「美味しい」(←こういうの、すぐお愛想って分かる)ワンパターンの相方が
「おっ!」って感嘆の声を漏らしてました(^^♪ むふふ。
三つ葉なんて、それこそ一年中出回ってますけど、やっぱり旬だね。
食事から、春を感じてくれたら嬉しいなぁ。
こちらはベランダに鎮座している山椒の木。
まだまだ小さい新芽を摘んで、
いただき物の蕎麦味噌に混ぜておにぎりに。
山椒の新芽と酒少々で、また別の味わいの味噌になりましたよ。
口から鼻へ、フワン!と香りが抜けていきました。
えーっと、一応気にしているんですが
山によくある「植物採取禁止」みたいな看板がないので、どうなのかな?
うっかり「罰金!」なんてことにならないかな?
個人レベルで楽しむ分だけ採取 してますが。
震災から3週間過ぎたことが信じられないぐらい、
まだまだ列島は傷付いたままです。
それでも徐々に、震災による「動揺期」から「復旧期」に移りつつあるとか。
行く手には解決せねばならぬ問題が山積していて
ついため息が出てしまいます。
良くないですね。
被災された方々の気持ちを引っ張り上げられるような
強い元気を出さなくちゃ。…とは思うのですが、ついついまた泣。
ずっとこんな調子でしたけど、
それでも時はおかまいなしに、春へと向かっているんですね。
家の傍の土手に、つくしが出ていたのは前述のとおり。
春の訪れというのは、日本人の心に何か温かいものを
届けてくれるんじゃないか…とかいう、淡い願いを抱いています。
美味しかったので、また摘んできて天ぷらにしました。
食感が美味しい竹の子も、この時季出回ってますね。
人参の千切りと一緒に、天ぷらに。
「あおさ」が最近のマイブームの一つで、
お味噌汁や納豆、長芋スライスや、この天ぷらの衣にも入れてます。
ところで、ここのところ暖かい日が続いてたので、
日中は自転車で駆けまわっています。
ガソリン使用を控えてるのと、運動不足解消も兼ねて。
やっぱりいいですねぇ、自転車♪
ペーパードライバー時代が長かったので
自転車運転?ならばお手のもの。
昨日は調子に乗って、
隣市の高台の、JA農産物売り場まで行ってきました。
さすがに高台なので、途中自転車降りて押しましたけど^^;
車で20分ほど行ったところなのですが、
地元の新鮮農産物を格安で買えるとあって
いつも朝一番の開店前から駐車場が満車なんですよね~。
でも人気があるだけのことはあるんです。
今の時期は、野菜類以外に、季節の山菜が適量・安値で手に入ります。
この時季、一度は口に入れたくなりますね、山菜。
山に入って採るのは無理なので、ここら辺りで調達♪
タラの芽。1パック180円。
ウド。親指太さのものが4~5本(葉付き)で250円。
ノビル。1束100円。
ノビルはね~、実は自宅付近でも目にするんです。
ですがどうもこれが、犬の散歩道に沿ってまして
どうしても勇気が出なかった。
それこそ、わんさわんさと生えているんですけどね。
今度、サイクリングロードを下って探しにいくつもりです。
まあ、洗って下処理してあったし、100円でもいいか。
で、やっぱりタラの芽は天ぷらに。
山菜類の天ぷらは、塩が合いますね。ふふ♪
ノビルは直前まで酢味噌和えにする予定でしたが、急遽変更。
葉の部分も使って、ご飯のおかずに仕立てたかったので
ナンプラー炒めとなりました。
食べながら、こりゃ餃子の具にも合いそうだなぁ・・・と(^^)
創作意欲が湧いてきました。
ウドは葉先を天ぷらに。
皮はきんぴらに。
料理本から試作。ウドの海苔巻き。
ごま油で炒めたウドに塩を振り、海苔で巻くだけ。
これ、細切りにしないで、太切りのウド炒めだったら
ホクホク感が出たんじゃないかなぁ。
焼き立て熱々を口に入れたいところでしたが、
海苔がパリンコ過ぎて、巻くのに手間取っているうちにしんなり。
ちょっと微妙な仕上がりでした。
残りのウドは、明日酢味噌和えにして酒の肴にします。
こういう山菜類は、春ならではの食べ物ですねぇ。
流通の発達で一年中、手には入りますけど
何事も、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
本来の時季に食べるのが一番美味しいのは当然。
この時季ならではの味わいだからこそ
ありがたくもあり、ちょっと贅沢な気分にもなり…。