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『剣客商売 包丁ごよみ』によれば、
本当は「烏賊の木ノ芽和え」という料理名になるのですが
私が読んだ印象と、少し作り方が異なるようなので
自分の思い通りに作ってみました。
おはるは、山椒の香りと共に居間へ入って来た。
山椒の葉を摺りつぶしてまぜ入れた醤油をかけ、焙り焼きにした烏賊が浅目の大きな鉢にたっぷりと盛りつけられ、そのほかに蕗の煮たものなどを出して、
「あとで、先生の好きな浅蜊飯がありますよう」
池波正太郎 『剣客商売 波紋』
ベランダ栽培の山椒の葉を、すり鉢ですり潰し、
そこへ酒、味醂、醤油を1:1:1の割合で混ぜます。
冷凍庫にベビーホタテがあったので、烏賊の代用に。
ビニール袋に調味料入り山椒液と解凍したホタテを入れ、
空気を抜いて冷蔵庫で2時間ほど置きました。
!?んまーい♪
そして、胡椒の香りがする!
山椒の葉って、すり潰すことで
葉の形状の時とはまた違う、香りや味を引き出せるんですねー!
びっくりです。
そして「椒」の字が重なる胡椒とは、親戚?っていうような
香りと刺激と、味わいがあります。
うわぁ。新発見。
うわぁ。これは調理で使えそう。
大満足の真似っこ料理でした(^^♪