[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
野沢温泉に一泊二日で行ってきました。
国の重要無形民俗文化財に指定されていて、日本三大火祭りの一つという
道祖神祭り を初体験するためです♪
いわゆる「どんど焼き」っていうものらしいのですが、
実は私、どんど焼きを経験したことがありません。
ですのでとても楽しみです。
スキーを早目に切り上げた、15日の夕方。
すでに社殿が出来上がっておりました。
釘を使わないんですって。
昔ながらの組み方で、造っているそうです。
夕食後、7時半ごろ、宿を出て祭りの会場へ向かいました。
雪が降っていたし、会場は未舗装でしたので足元は長靴です。
火の粉を避けるためにバスタオルを一枚持参しました。
初灯籠。書初めがたくさん。
ゆらゆら揺れる姿が、クラゲのようでした。
火元に火が付きました!
たいまつに火を付けて、社殿正面へ向かっていきます。
ですが、既にかな~りデキアガッテイルので、まっすぐ進むことができずに、あっちへフラフラ、こっちにフラフラ・・・。
社殿の上には42歳(数え)の男衆が上り、
下では25歳の男衆が社殿を守っています。
どちらも厄年の男衆です。
25歳の男衆は、たいまつで「ぶっ叩かれている(夫:談)」そうで
命がけです。
(私はチビなのでたいまつの先しか見えなかった)
野沢温泉は近年、オーストラリアからのお客様が増えていて
ゲレンデでもよく外国の方を見かけるのですが、
この日の道祖神の会場で聞こえてくるのはほとんどが英語でした。
なんですか、あちらの観光ガイドでこの祭りが紹介されているのだとか。
文化や風習の違いで、火が付くとキャンプファイヤーみたいな気分になるのか、
「ヒュ~!!!」とか「クレイジー!!!」とか盛り上がっていましたけど、
私はちょっと違って、やっぱり「神事だな」って感じました。
↑ 社殿に火が付く前に、後方の高台に下がって撮影。
人波がかなり動くので、将棋倒しになったりしたら・・・と怖くなったのです(-_-;)
(だって、チビだし)
社殿に火が付いて、燃え始めました。
この時、夜の10時頃。
これから先は、宿へ帰ってテレビで観ようということになりました。
村内放送で、ライブで観れるのですよ。
ちなみに村内放送は普段、ゲレンデの様子や、天気、積雪量なども教えてくれます。
帰りの道端で。
村の中のあちこちで、個人の方の庭先で、こういう優しい演出があるのが野沢のいいとこ♪
人混みから解放されて宿に帰ったら、玄関にこんなのが!
「ものづくり」っていうものだそうです。
丸いのは本物のおだんご。
これ、むか~し「冬休みの友」に載っていたよ。
どんど焼きで、焼いて食べるっていうのでしょう?
宿のおかあさんが「さっき作ったばかりだから、まだやわらかいでしょ」
ご自由に、取って食べてね。と言ってくれて、嬉しかった♪
(夕食はお宿で食べたんだけど、帰ってきたらちょっとお腹が空いてきて、
村のコンビニはとっくに閉まっちゃって、
「お腹空かして寝るのか~」ってしょんぼりしてたところだった)
*写真が多いので、次回へつづく