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紅葉が見頃の京都へ、また、行ってきました。
だけど今回の旅の目的は紅葉ではなくて、軍鶏鍋。
実は前回の京都旅行のあと、
「龍馬が暗殺された夜に食べようとしていた軍鶏鍋」
というのはどんなものなのか、
いろいろレシピ本とか調べてみたんですけどね。
白濁のスープだとか、ニンニク入りだとか、醤油ベースだとか、
いろいろあって、どれが龍馬のいう軍鶏鍋なのかわからない。
そしたらですね、毎年11月15日の龍馬の命日に
京都霊山護国神社の境内で、参拝者に軍鶏鍋が振舞われるという情報を入手。
高知から軍鶏肉が届けられるという、ほんまものの軍鶏鍋ですよ。
一番汁は墓前へお供えするというのだから、
これこそ龍馬が食べたかった軍鶏鍋に間違いないでしょう。
…という理由で、秋の京都へ行くことになりました。
とは言っても、せっかくですから
1日目は神護寺辺りで紅葉も楽しみました。
八坂の塔へ登る小道では、湯葉屋さんを発見。
ちょっといいかもよ~。
湯葉、大好きなんですよ~。
汲みあげたばかりの、あたたかい湯葉を店先で味わえます。
な~んて寄り道しながら霊山護国神社に到着すると、
境内では既に軍鶏鍋が配られていました。
軍鶏って、案外赤身なんですね。
とっても具だくさんでした。
忍者犬?のぶうちゃん。
霊山護国神社から二年坂辺りを、
おじさんについてトコトコお散歩していました。
頭を触られると怒るんですって。
旅の目的が軍鶏鍋でしたので,
仕込中の軍鶏鍋の近くに張り付いて、作り方を見てきましたよ。
それによるとですね・・・。
材料は、メインの軍鶏。これは外せないでしょう。
野菜類は、大根・人参はイチョウ切り。ごぼう・生姜は千切り。
玉ねぎはくし切り。白菜はザク切り。
(オレンジ色の)コンニャク・焼き豆腐は角切り。
味付けなんですけど、酒(鬼ころし)・みりん・濃口しょうゆ・砂糖。
これらは適量で…。
これで龍馬が食べようとしていた軍鶏鍋は完成するのでしょうが、
現代の我々は舌が肥え、味が濃くなっているという理由からでしょうか。
ほんだしと鶏ガラスープの素(赤い袋の)を入れているのも
しっかりと見てきましたよ。
やっぱり、ああいうのを入れないと、美味しくならないのかな〰。