三連休2日目。
いよいよ、張り切って竹田城跡へ。
今回の旅行で一番の目的地!
ガイドブックでよく見る写真は、雲海の上に浮かびあがる、
とても幻想的なものです。
現在の私たちでも、この景色を写真に撮ろうと思うのですからねぇ。
四季折々の、様々な景色を見られた
当時のお城に住まう人たちは、さぞかし誇らしかったでしょうねぇ。
駐車場から徒歩でしばらく登るのですが
木の葉の間からチラホラ見え隠れする石垣が
マチュピチュをイメージさせます♪
(マチュピチュは見たことがないけど)
テンションが上がります~(^^♪
自然に囲まれているところなんかは
カンボジアのアンコールワットを思い出させます。
アンコールワットは自然に飲みこまれてしまっていたけど、
こちらは自然とバランスよく一体化しているといった感じ。
城跡の説明看板みたいのは、
この場所には立てて欲しくないですよね~。
この景色、この風景をいつまでも守り継いで欲しいです。
400年前の石垣が、当時のまま残されているそうで、
いや~、やっぱり本物はいいです!
「100個のガラス玉より1個のダイヤの方がいいっていう気持ちが
初めて分かった~(^v^)」
って、しきりと言っていました、ワタクシ。
↑ 今まで、100個のガラス玉にも興味がなかったケド。
(※ 我が地元にも城跡はあるのですが、
観光客を引き込むためなのか何なのか、
史実では存在したかしないか未だ論議される建物を
近頃ポンポンと建てている気がするのです。
それがまた、ピカピカに新しいオーラをプンプン放っていて
歴史のロマンとか、ちっとも感じられない。
現在も更に開発継続中で、近年中に更に新たな建物が増えるらしい。
でもいくら整備しても、やっぱり本物じゃないんですよね。
そこに歴史の人びとの生活は、感じられないんです。
そんなこともあっての「100個のガラス玉より1個のダイヤ」発言でした。)
石垣がほぼ完全な状態で残っていて、
なにより敷地の広さにびっくり!!!
山の上に、どうやってこれだけの広さのものを建てたのか・・・。
山の麓に広がるのが城下町です。
で、やはり全体を映したいじゃないですか。ここまで来たら。
できれば
こういう写真 みたいの(^^♪
向かいの立雲峡へ車で行き、駐車場から第一展望台まで登ること約30分。
最大ズーム!!!
どうですか。
残念ながら、私のファインピクスちゃんでは
これが限界なんですけど。

駐車場で車を降りて、汗だくになりながら山に登って
誰もいない第一展望台で、
東洋のマチュピチュを眺めながら
夫と二人でおにぎりを食べてきました。
いや~、想像していた以上に良かったです。
駅前の観光案内所に新聞の切り抜きが貼ってありましたが
それによると3年前の4倍の観光客が訪れているそうです。
最近のパワースポットブームなどで女性誌に取り上げられてから
「東洋のマチュピチュ」との呼び声が高くなり、
休日ともなると、駐車場へ向かう車の行列で大渋滞みたいです。
いつまでも遺してもらいたい場所でした。
つづく
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