半日以上を竹田城跡の見学と撮影に費やして、
間に合うか心配しながら
生野銀山を目指しました。
車で、割とすぐに着きました。ホッ^^;
入場してすぐの資料館で。
鉱山の歴史や構造、道具などが展示されています。
この模型、まるで蟻の巣のようじゃないですか?
「まさかここまで人力で~?」と思うぐらい、
何層にも、何層にも、深~く地下に潜っていくんですねぇ・・・。
坑内には実物大の人形があって、
江戸時代~の様子を再現しています。
顔立ちは西洋風のマネキンみたいです。
本物の人と見間違えて、時々ギョッとすることもありました。
人が一人、這って進むことができるぐらいの狭い穴。
佐渡金山は確か、罪人等が送られて強制労働させられていたと思ったけど、
ここは?
一般の人が働いていたなら、かな~り待遇(お給料)をよくしてもらわないと~(=_=)
なんてことを、頭の中で始終思いながら見学続行。
坑内は、涼しいというより寒い!(>_<)です。
一年中一定の温度らしいので、真夏でも上に一枚羽織るものがあると安心。
個人的にはこういう、洞窟系は苦手なんですけど、
夫が好きらしいので今回の見学コースに組み入れてみました。
ここはコースも整備されていて案内板もあるし、
坑内も明るくて広いし、なんとか最後まで集中して見学できました。
男子はこういうの(暗くて狭くて長くて水が滴っていて)、
ワクワクするんですかね~?
私は閉塞感と、鍾乳洞みたいに水がビシャビシャしている所が苦手です。
気を取り直して・・・。
このあたり、近代化されてきています。
太くて長いワイヤーで、大量の採掘物を一気に地上に持ち上げる機械ですって。
(インディージョーンズの映画みたい・・・。)
昭和48年まで、採掘が続けられていたんですねぇ。
どんだけお宝が埋まっていたんだろう。
見るからに危険と隣り合わせな職場でした。
粉塵とか、酸欠とか、光合成とか、色々な面で健康に悪そうです。
坑道内を見終わったら、坑道外のコースもあって時間一杯まで見学。
露天掘り跡。
徳川時代の露頭採掘跡、慶寿の堀切り。
苦手な洞窟系ではありましたが、見応え充分!
とても満足な一日でした♪
つづく
PR