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震災から3週間過ぎたことが信じられないぐらい、
まだまだ列島は傷付いたままです。
それでも徐々に、震災による「動揺期」から「復旧期」に移りつつあるとか。
行く手には解決せねばならぬ問題が山積していて
ついため息が出てしまいます。
良くないですね。
被災された方々の気持ちを引っ張り上げられるような
強い元気を出さなくちゃ。…とは思うのですが、ついついまた泣。
ずっとこんな調子でしたけど、
それでも時はおかまいなしに、春へと向かっているんですね。
家の傍の土手に、つくしが出ていたのは前述のとおり。
春の訪れというのは、日本人の心に何か温かいものを
届けてくれるんじゃないか…とかいう、淡い願いを抱いています。
美味しかったので、また摘んできて天ぷらにしました。
食感が美味しい竹の子も、この時季出回ってますね。
人参の千切りと一緒に、天ぷらに。
「あおさ」が最近のマイブームの一つで、
お味噌汁や納豆、長芋スライスや、この天ぷらの衣にも入れてます。
ところで、ここのところ暖かい日が続いてたので、
日中は自転車で駆けまわっています。
ガソリン使用を控えてるのと、運動不足解消も兼ねて。
やっぱりいいですねぇ、自転車♪
ペーパードライバー時代が長かったので
自転車運転?ならばお手のもの。
昨日は調子に乗って、
隣市の高台の、JA農産物売り場まで行ってきました。
さすがに高台なので、途中自転車降りて押しましたけど^^;
車で20分ほど行ったところなのですが、
地元の新鮮農産物を格安で買えるとあって
いつも朝一番の開店前から駐車場が満車なんですよね~。
でも人気があるだけのことはあるんです。
今の時期は、野菜類以外に、季節の山菜が適量・安値で手に入ります。
この時季、一度は口に入れたくなりますね、山菜。
山に入って採るのは無理なので、ここら辺りで調達♪
タラの芽。1パック180円。
ウド。親指太さのものが4~5本(葉付き)で250円。
ノビル。1束100円。
ノビルはね~、実は自宅付近でも目にするんです。
ですがどうもこれが、犬の散歩道に沿ってまして
どうしても勇気が出なかった。
それこそ、わんさわんさと生えているんですけどね。
今度、サイクリングロードを下って探しにいくつもりです。
まあ、洗って下処理してあったし、100円でもいいか。
で、やっぱりタラの芽は天ぷらに。
山菜類の天ぷらは、塩が合いますね。ふふ♪
ノビルは直前まで酢味噌和えにする予定でしたが、急遽変更。
葉の部分も使って、ご飯のおかずに仕立てたかったので
ナンプラー炒めとなりました。
食べながら、こりゃ餃子の具にも合いそうだなぁ・・・と(^^)
創作意欲が湧いてきました。
ウドは葉先を天ぷらに。
皮はきんぴらに。
料理本から試作。ウドの海苔巻き。
ごま油で炒めたウドに塩を振り、海苔で巻くだけ。
これ、細切りにしないで、太切りのウド炒めだったら
ホクホク感が出たんじゃないかなぁ。
焼き立て熱々を口に入れたいところでしたが、
海苔がパリンコ過ぎて、巻くのに手間取っているうちにしんなり。
ちょっと微妙な仕上がりでした。
残りのウドは、明日酢味噌和えにして酒の肴にします。
こういう山菜類は、春ならではの食べ物ですねぇ。
流通の発達で一年中、手には入りますけど
何事も、過ぎたるはなお及ばざるがごとし。
本来の時季に食べるのが一番美味しいのは当然。
この時季ならではの味わいだからこそ
ありがたくもあり、ちょっと贅沢な気分にもなり…。
新鮮なイカを買ったので、相方の好物の塩辛を作ることにしました。
3杯分の肝と1杯の身で作るので、濃厚なのができるでしょう。
デパ地下の鮮魚屋のおにーさんからの情報と、
料理本とネットからの知識を組み合わせ、
結局はほぼ適当なレシピで作ることにしました。
(だって、人によってさまざまなんだもの)
まずはイカを捌いて、そおっと肝を取り出します。
余分なハラワタ等を取り除いたら、塩を全体にまぶします。
イカの肝3杯分と1杯分の身(ゲソは入れませんでした)に、
大さじ2の塩を振ってみた。
イカと肝を乗せたザルを水受け用の皿に乗せ、蓋をせずに冷蔵庫へ。
このまま1日置きました。
1日たつと水分が抜けて、前日よりも多少扱い易くなってる…ような。
細長く切ったイカの身と
包丁で横っちょの薄皮を割いて取り出した肝を和えます。
割いた薄皮の間に箸を入れて肝を掻きだすのですが、
前日のブヨブヨした感じから一転、随分手応えがあるのに驚き。
それから、薄皮の周りに残った塩は
一緒に入れたものか、取ったものかと迷いながらも
ちょいと入れ、ちょいと取り…。
と頼りないことこの上ない作り方で、どうにかこうにか。
それらしきもの、完成。
あとは毎日1回よくかき混ぜて、
数日(3~4日?)置いて熟成させれば完璧。
肝の周りの塩は、肝の中へ浸透させるのが本式なんでしょう。
そうしてから和えると、塩分もほどよく合わさるのでしょう。
でも塩分が足りなければ、後から足しても良いそうなので
あんまり追求しませんでした。
何しろ、塩分が足りているかどうか、私には分からない。
塩辛、食べられません。味、わかりません。匂い、嫌いです。
って人間が作るんですから、無謀だよね…。
ですので、相方に食べてもらう以外、これから先はどうしようもない。
帰宅した相方が「ちょうど良いんじゃない?」と言うので
そのまま毎日、熟成を待たずに少しずつ出して食べ(させ)ています。
白いご飯にも、お酒にも、合う(らしい)。
時には「肝焼き」みたいにしても、良いでしょう。
これなら一口ぐらいは食べられます。
美味しいかどうかは別として。
瓶詰めの市販品よりは、遥かに美味しいらしい。
美味しいといっているから良いけど、どうなのかしら。
相方は、実は味音痴なんじゃないかしら・・・。
3月5日、6日と、またまた野沢温泉へ行ってきました。
今回は、スキー以外に「灯明夜まつり」というイベント付き。
前日まで続いた雪も当日には上がり、スッキリと晴れました。
なんて良いお天気♪
いつも車を停める柄沢駐車場には8時40分ごろ到着したのですが
なんと!既に満車!…で有料駐車場へと案内されました。
有料駐車場も満車に近い状態で、
「まだリフトが運行し始めたばかりなのに…」と
いつもとは違う混み具合にいきなり驚かされました。
車のナンバーを見ると、横浜・品川・川崎・湘南・山形・新潟・
静岡・名古屋・尾張小牧・富山・石川・大阪・神戸…。
各地から集まってきていました。
長坂ゴンドラの下ではゴンドラ待ちの列ができてましたが
流れが速いので、列はどんどん進みます。
駐車場があれだけ混雑していたので、かなりの人が訪れていたはずなんですが
この日リフト待ちしたのは、ここだけでした。
さて。今回の野沢温泉のお宿では、夕食が付いていませんでした。
(インターネット予約をするのが遅くて
宿泊検索で空き室が残っている所が、もう数軒しかなく、
いろいろ言える状況じゃなかったっていうのもありますけど)
実はこれまで、野沢温泉愛好家の方々のHPやブログを見て、
まだまだ私の知らない野沢温泉がいっぱいだなぁと感じていたこともあり、
せっかくだから、まだ行ったことのない
村の居酒屋さんへ行ってみよう♪・・・と計画していたのですね。
で、ネットで下調べもし~の、
ゲレンデでポパイのおじさんに村のおススメ居酒屋を聞き~の、
夜を楽しみにしていたという訳です。
(ポパイのおじさんは野沢温泉在住なので、
郷土料理はココ、お好み焼きはココ、お蕎麦はココ、
洋食はココ…と、何軒かおススメを教えていただきました。)
おじさんの意見と、あらかじめ入手していたネット情報が重なったので
「みなと」へ行くことにしました。
暖簾をくぐると、すぐに囲炉裏が目に入ったので
あこがれ(?)の「囲炉裏端で一杯」をやることに。
↑ 明かりが弱くて、写真がぼやけ気味。
お通しは、ホタルイカと菜の花の酢味噌和え。
「小料理屋のような雰囲気」とネットで紹介されていましたけど
まさしくそんな感じ。
お通しが丁寧なお店って、信頼感が湧きます。
何皿か頼んだんですが、驚いたのは焼き鳥。
5串840円でしたけど、1串が大きい!
2人で食べるには、かなりボリュームがありました。
それを知ってか知らずか
ほとんどのグループ客が、焼き鳥を頼んでいました。
あと、山芋スライス。
これは自宅でもよく相方に出すんですけど。
正直、注文するときは「家で食べるのと同じじゃん」って思ってたんです。
海苔や醤油やワサビは予想できたんですけど
その真ん中に、ウズラの卵…。なるほどね~と妙に納得。
目の前に「お金をもらうというのはこういうことです」という
一皿を出されて、ハッとした感じ。
そうですよね。家と同じものが出てくるわけ、ないですよね。
申し訳ありません…。
店内には、野沢温泉愛好家やみなと愛好家の方々の
サインや寄せ書きの色紙が
大きな額縁に入れられて座敷に掛けられていました。
みなとでお腹を満たしたら、動く歩道「遊ロード」 で
イベント会場のある日影ゲレンデへ。
会場では毎年、振る舞い酒やチョコフォンデュなどが無料で振舞われます。
イベントは7時からで、今年はスキー100周年記念として
年代別のスキーファッションショーが開催されました。
8時からは花火が打ち上げられます。
↑ 温泉街のあちらこちらにこういった灯明が仕込まれています。
以前は張り切って開始早々から参加していたんですが、寒い中、
振る舞い酒のお代りなんてしてますと、トイレが近くなっていけません。
近年は花火時刻に合わせて、途中参加するようにしています。
(もちろん、会場にもトイレはあるんですけどね。)
それなのに今回、肝心の花火の写真、ことごとく失敗…。
シャッターを押すタイミングが難しいですねぇ。
以前の花火は、綺麗に撮れたのが何枚かあったんですが。
花火が終わるとイベントは終了です。
動く歩道に乗って、皆さん一斉に温泉街へ繰り出します。
大湯前 ↑
お酒の試飲や漬物・リンゴなどの試食もあります。
おやきや温泉まんじゅうを買って、食べ歩きする人もいます。
私もおやきを買おうとしましたが、既に全商品売り切れでした。
誰かが「野沢銀座」と話すのが聞こえた、野沢温泉街メインストリート。
わき道にあった、おでんやさん。
こういう風景も、野沢温泉ならしっくりきます。
さて今回も、温泉たまご、作ってきました。
いつも、土産物屋が並ぶ通りに近い、松葉の湯で作るのですが
さすがに混んでいましたね。先客がいました。
ちなみに松葉の湯では、
「20分で温泉たまごができます」と書かれています。
私は余熱も考慮して、19分であげています。
ちょうど村のお宿の方が、卵を仕込みに来ていましたので聞きましたら
「好みだけど22~23分。余熱があるので水にとってすぐに冷ます」
とのことでした。
それ以上入れると
白身はユルユル、黄身は固まった卵になるそうですよ、念の為。
松葉の湯近くにも、灯明夜まつりに合わせて作ったらしき
雪だるま。
ウネウネと村の中を走る細い路地端に、ヒョッコリ現れるさまざまな灯明。
ここは、本当に
「村民全員観光大使」 だと肌で感じることのできる場所です。
次の日の朝、こんなツララを発見。
木の枝から、ツララがこんなに垂れ下がって。
横に向いたのは、どうしたらこうなるの?
地元では見られない光景に、思わず嬉しくなりパチリ♪
そうやって2日目も存分に滑って、
2日間天気に恵まれて良かったねー♪と自宅に着いて、
明くる朝、雪に降られました^^;
そして2日間、すっかりウツツから離れていた間に、
前原外相が辞めていて
事の次第がつかめず驚いたというオチの、スキー旅。
お宿では、チャンネルは村内放送に合わせてたのよー。
ライブカメラで山頂の様子とか、積雪とか天気とか流すのよー。
スキー場で、政治献金のことなんて、微塵も考えなかったのよー。
本日のお弁当。
① (皮を剥がれた)唐揚げ。
② 卵焼き。目玉焼きを半分に折ったものに、ケチャップと
スウィートチリソースを合わせたソースを絡めたもの。
③ なばなの胡麻和え。
人参と蒟蒻を合わせ、少し水分が残ったので乾燥湯葉も入れました。
④ 竹の子と蒟蒻の土佐煮。
最近竹の子のシャクシャクした食感が気に入っていて
頻繁に土佐煮を作っています。
⑤ 梅ちりめん
梅干しでご飯は食べられないけど
梅ちりめんならパクパクいけるんですよ~。
今日はひな祭りだというのに、
ひな祭りとはなんの関連もないお弁当でした。
「ひな祭り寒波」とかで、良い感じに寒さが戻って
野沢温泉は今日、「膝上パウナス~!」
(…と、スキー場のマスコットのナスキーが呟いていました)。
これは「膝上までのパウダースノーの積雪があった」ということらしい。
週末のゲレンデと灯明夜まつりが、とっても楽しみ♪
そんなわけで、ひな祭りといえども
無駄に冷蔵庫の食材を増やして出かけるのは憚られるので
今夜はマトメモノの、地味~で静か~な宴ですよ。
ちらし寿司も蛤のお吸い物もひなあられもありませんよ。
…と、相方には不精を誤魔化すことにしよう。うん。