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旅行記のつもりで時系列 に記事を載せようと思っていたのに
話が前後して、2日目のお話です。
欲張るからいけないんですけどね・・・。もうちょっとだけ。
高瀬川の一之舟入付近を見ていたら、
見知らぬ男性に声をかけられました。
なんと、無料で一之舟入辺りの観光ガイドをしてくださるとか。
その方に聞いて初めて知ったんですけど、
高瀬川とは、角倉了以という豪商が私財をなげうって開発した運河だそうで
さらに、水面に高低差のある場所で水面を昇降させて
船を行き来させるための工夫がされているのだそうです。
パナマ運河が作られるずっと以前に、
日本では既に閘門式運河が作られていたんですねぇ。
三か所の石に板を立て、川の水を堰き止めたとのこと。
およそ380年前に角倉了以が作り、
明治期には山縣有朋の別邸ともなっていたこの場所は
今は「がんこ高瀬川二条苑」となっています。
鴨川からここの庭園を通り、木屋町通をくぐって
高瀬川の流れは始まります。
せっかくなので、ここでお昼ご飯。
寿司定食(花) 924円 おそばはうどんにも変えられます。
やわらぎ弁当 1050円
京都らしいお惣菜を詰め合わせたお弁当箱に
天ぷらと炊き込みご飯と汁ものがセットになっています。
ここが鴨川から水を取り入れて始まる、
高瀬川の源流。
こちらのお店の庭園を散策すると見られます。