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京都御苑、広いんですねぇ。
でもまぁ、桃はカゴの中から顔だけ出してるだけですから
楽ちんなんですけどね。
カゴの中ばかりじゃなんですから、
少し地面に降りてみましょうよ。
ちゃんとハーネスも装着済みです♪
こういう時、言語が違っても通じるものですね。
「あ!見て!うさちゃんよ!」
「なんてかわいいのかしら!」
「ああもう、ほんとにほんとにかわいいわ!」
「ねえ、お父さん。帰ったら私もうさちゃんを飼いたいわ!ねぇ、いいでしょう?」
てな具合で、そりゃあもう、素敵に大興奮だったんです。
外国の方に多いオーバーリアクションに、子供の素直な感情表現がプラスして、
ホントに本心から感激してくれてるのがわかるんですよね。
桃、照れちゃうね。
いきなりの猛ダッシュ。
松ぼっくりに夢中になっていて、
まさかあの、犬を走らせながらジョギングをする人並みの早さで駆けているのが
桃だとは気付きませんでしたよ。
京都に行ってきました。
少し遅めの夏休みです。
今回は『龍馬伝』の影響で、京都の幕末の足跡を廻ってきました。
幕末の「傷痕」の写真特集です。
(とはいっても、撮影禁止のところが結構あって、
外枠だけのも多いんですけどね~)
芹沢鴨暗殺時の刀痕が鴨居に残る、八木邸。
撮影は禁止されていて、残念。
芹沢鴨が暗殺された晩、この部屋・この場所で宴を催していたという角屋。
一階は撮影OKだったんですけど、二階は撮影禁止で
「青貝の間」に残る、新選組が付けた刀痕は写真に残せず、残念。
三条大橋の擬宝珠。三本の刀痕。
池田屋騒動の折についたとか。
こちらは寺田屋。龍馬人気で、大行列でした。
襲われた際の刀痕。
長い間に人の手によって丸みが帯びて、
一見刀痕とはわからなくなってきていました。
魚三楼。
ここには鳥羽伏見の戦いにおいてついた、弾痕が。
京都御苑、蛤御門。
蛤御門の変でついた弾痕。
そして、一番楽しみにしていた、
岡田以蔵が本間精一郎を襲った際につけたという刀痕。
これがですねー・・・。
狭い路地の奥にありまして、
あまりに人が来すぎて
住人の方が敷地の入口に木のドアを設置してしまって、
見れなくなっていました。
160㎝ほどの高さに、深さ4㎝ぐらいの傷なんだそうですが、
赤い自転車が停まっている左側の木の格子にあるのだそうです。
住まわれている方にすれば毎日覗かれて、堪らないですよね。
仕方ないか…。
生々しい傷痕を見ていると、
幕末はそんなに遠い昔のことじゃないように思えました。
だから興味を持つ人が多いのかな。
角屋(すみや)にも行ってきました。
輪違屋は大夫や芸妓を派遣する店のことで、
こちらは現在も営業中だとかで
建物内の見学はできませんでした。
角屋は揚屋といい、今の料亭にあたるお店のことだそうです。
(それもかなりの高級料亭らしい)
こちらは1階は見学可。
2階は要予約で見学可。
1階と2階、別料金での見学になるのですが
是非是非、2階を見学することをお勧めします。
ガイドさんの解説もあるし、
贅を尽くした部屋の設えも見ごたえがあるし
特に「青貝の間」なんてずっと見ていたいぐらい興味深い。
なにしろ、私は今まであんな部屋を見たことがないんですから。
「檜の間」の、目の錯覚を利用した立体的に見える障子なんていうのも
初めてでした。
当時の技術で、一体どうやって作り上げたのかと
驚くばかりの設えなんです。
「青貝の間」には、酔った新選組の一人が刀を抜いて付けたという
刀痕が、柱に3カ所ありました。
結構深くて、「これは、死ぬねぇ・・・」とか。
みなさんポツリと出てました。
久坂玄瑞 密議の角屋