14日(金)の朝から降り続いた雪。
15日(土)の朝にはこんなこと ↓ になっていました!
前回(先週)の雪の時に、雪かき道具を2本買っておいて、良かった~♪
せっせと通り道を(まず一本)掘る、相方。
愛車を掘り出すのと、周辺の雪かきに午前中いっぱいかかりました。
その頃には雪も止んで、青空が見え始めました。
午後からは、私の実家へ、徒歩で雪かき応援に向かいます。
救急車両が通ったらしき、轍の跡。
普段なら、ここは2車線の車道なのですが・・・。
たまに緊急車両か4WD、それ以外は歩く人の姿だけ。
街は静かでした。
近所のスーパーは朝から閉店。
こちら ↑ も、普段は車通りの多い、2車線の道路です。
自動販売機の屋根が崩落していました。
けもの道のような一本道を、進みます。
この雪の中に、最初の一歩を踏み出した人は一体誰なんだろうとか、
なんの為に?とか、いろいろ考えながら。
実家近くの交差点。
規則的に青から赤へ変わる信号機が、なんて空しい。
バス通りもこんな感じ。車が一台通るのがやっと。
この日はバス路線も完全運休。
実家前は、洪水(洪雪?)のような、一面の雪。
自家用と言ってもいいような道路なので、
実家の人力だけでこの雪をどけなくては、身動きが取れなくなっちゃう。
雪捨て場がないので、こんな時、困ります。
無事にアスファルトを見るまでに雪かきしての帰り道。
JR中央線です。
上りと下りとあるはずですが、片っぽは完全に雪に埋もれています。
こちらも屋根が崩落して、自販機が傾いています。
街中は、食料やオムツなんかを求める人々が、彷徨っていました。
缶詰やカップラーメンを買い込む人。
卵や肉を買い占める人。
灯油も求める人。
午後になると、そろそろと車で動き出す人も見受けられましたが、
雪道でタイヤが空回りして、前に進めない車もありました。
今日ばかりは、見知らぬ人にも一声かけながら、歩きました。
雪国で使うような小型の雪かき機を持ってる人なんて、
いないからね。
雪かき、チリトリでやってる人もいるぐらいだから。
大雪に対する免疫って、この辺りじゃ、ないんですよ。
降っても、
「1日ぐらい、車で動くのを我慢すれば、すぐ解けるから」って
スタッドレスタイヤを持たない人もいるぐらいですから。
今回の経験で思ったのは、雪かきには、良い道具が大事!ってこと。
道具は便利。よく出来てますねぇ。
良い道具は、少ない力で大きな威力を発揮する。
そして、いざという時に頼りになるのは、やっぱり人力なんだなぁ・・・と。
防災無線は時おり流れておりましたが、
実際に行政が動き出した風に見えたのは、月曜日からでした。
我が家あたりはこの程度で済んでいますが、
場所によっては、ライフラインが止まった所、
隣の家にも行けないほど積雪のある所、
かなり深刻な状況におかれている方々もいるみたいです。
心配です。
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